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ベーゴマ [日記]

懐かしいモノを手に入れた。

ベーゴマ、である。

20151023-ベーゴマ.png

ベーゴマ2つと紐が1本、それに廻し方が書いてある紙が1枚付いて
600円だという。これを二割引きで購入した。

小学生の頃はよく遊んだ記憶があるが、さて今はベーゴマを廻すことが
できるだろうか。

ベーゴマに紐を掛けようとするがうまくいかない。
ベーゴマが小さすぎるのである。いや、私の指が大きすぎるのである。

何だかとても不器用になってしまった感じがする。

ようやくベーゴマにひもを捲きつけることができた。
子供の頃にやっていたような感じで腕を振る。

ベーゴマは遠くへ飛んで行ってしまった…

再びベーゴマに紐を捲きつけ腕を振る。

今度は力なくポトリと真下に落ちた。

もう意地である。
何度も試みて、ようやく昔のように力強くベーゴマを廻すことができた。

鋳物でできたベーゴマは小さいけれどずっしりと重く、
廻っている間は意外に安定している。


ベーゴマを初めて見る小学校2年の息子に廻し方を教えベーゴマと紐を渡した。

最初、紐の捲き方に手こずっていたが、あっさりとベーゴマを廻してしまう。

私が初めてベーゴマを廻したときはこんなに簡単に廻せなかった。
ちょっと悔しい気持ちと、小器用な息子を誇らしく思う気持ちとが入り混じった複雑な気持ちになった。

タグ:ベーゴマ

秋葉原 [日記]

秋葉原で新手の勧誘事件(?)が起きたとかいうニュースを見た。

秋葉原には中学生の頃からしばらくの間、よく通っていた。

その頃の秋葉原は今と異なりオーディオや無線機を売るたくさんの店があった。
オーディオ機器、無線機、ラジオなどを作るための部品やケーブル、ケースを売っている店もあった。

よく分からない不思議なグッズを売っている店や、理科準備室に置いてあるような薬品や実験器具を売っている店もあった。

当時、ラジオ作りに目覚めてしまった私は、週末になるとラジオの部品を買いに出かけていた。
出来上がったラジオは、どれもケースには入れず(ケースを買うお金がないのだ)、不恰好であったが放送がよく聞こえた。もっともラジオの送信所が自宅近くにあったため、ラジオの性能は関係なかったかもしれない。

秋葉原で主に売られるものがオーディオや無線機から、マイコンそしてパソコンへと変わるにしたがって、秋葉原の街の様子は変わっていき、私の興味も同様に移っていった。

馴染みの店がなくなっていきさびしい思いもしたが、入れ替わるように見たこともない新しいモノを売る店ができ、そこによく立ち寄るようになったりした。


残念ながら、パソコンの次の時代以降の秋葉原を、私は知らない。
興味がまったく違うところに移ってしまったためである。

気が向いたら、知っている店がどのくらい残っているか、秋葉原に出かけて確かめてみようと思う。

タグ:秋葉原

上高地で温泉に入る [観光地]

何と言っても上高地は空気が綺麗で景観も素晴らしい…

これまでに登山の入山/下山口として、観光目的で、そして自然の中でのんびり過ごしたくて幾度となく上高地を訪ずれている。

どんな目的で行っても必ずしていることがある。
それは温泉に入る事である。

そばに活火山あるためか、上高地内でも温泉が湧いてるのである。

上高地内に多くのホテルや旅館があり、どこでもお風呂に入れるが、源泉からお湯を引いて掛け流しの風呂が楽しめるのは2つのホテルだけである。

自分が行くところは、ホテルの泊り客以外でも入ることができ、登山者用には大きなザックを置くための棚や登山靴用のロッカーまで用意されている。

お風呂は二つ。男湯と女湯に分かれており、時間によって入れ替わる。
いずれも露天風呂があり、湯船につかりながら、山や森の木々を眺めることができる。

少し前までは、登山の最後に上高地に下りてきて、温泉につかりながら、それまで歩いてきた山々のことを思い返すのが一番の楽しみであった。

今はあまり山に登ることはなくなり、ホテルに宿泊して、おいしい料理を食べ、付近を散策して、好きなときに温泉に入る、こんな贅沢なことをしている。数年に一度のお楽しみである。

こんな事を書いていたら、なんだか温泉に入りに、上高地に行きたくなってしまった…。

小梨平キャンプ場 (3) [日記]

あまりに早く寝てしまったようで、夜中の2時頃に一度目が覚めてしまった。

ダウンがたくさん入ったシュラフの中はまったく寒さを感じることがなく
快適そのものだった。

ふと空のことが気になってシュラフから這い出て外へ出てみた。

『!!!』

外はむちゃくちゃ寒く、どんどん体温が奪われていくのが分かるほど。

ヘッドランプを点け、林の中を道を探るようにたどって梓川の河原まで出てみた。

明るい月が出ていて、そのせいで見える星の数ははだいぶ少ないけれど、
それでも自分の住む街で見る夜空よりもずっと多い。

山はまっ黒で、空よりも暗く黒く見えている。

聞こえるのは川を流れる水の音だけ。
風の音も動物の声も聞こえない。

自分のテントに戻る途中、他のいくつかのテントに明かりが灯っているのに気が付いた。
ゆっくりと人影がテント内で動いている。

食事をとっているのかカチャカチャとカトラリーの音も微かに聞こえる。

すると、あるテントからザックを持った人が現れ、それを背負い込むと
足早にどこかへ消えていった。
少しすると、また別のテントから同様に人が現れ暗闇に消えていった。

どうやら小梨平のキャンプ場をベースに周辺の山へ出かける登山者たちらしい。

こんな時間から出かけるなんて、どこを登ろうとしているのか… などと
考えながらシュラフ入った。
ほどなく寝てしまったようで、次に気が付いた時は空が明るくなり始めていた。

小梨平キャンプ場 (2) [日記]

管理棟で受付を済ませ、どこにテントを張ろうかと場内をウロウロ。
意外に広いことに気が付く。

梓川沿い、そして穂高の山が目の前に見える良い場所には
すでに先客たちがおり、自分たちは林間のサイトを幕営することにした。

自分のキャンプ道具は20年以上使用してきているモノで、
すでに骨董品になりかかっている。
が、まだまだ手入れ次第では使い続けられそうだ。

ただ、知人の持ってきた最新のテントを見たらちょっと羨ましくなった。

テントサイトが遊歩道から離れているため、観光客や登山者たちが
頻繁に近くを通るという事もなく、梓川の流れる音が聞こえるほど静かだ。

テント設営後、大幅に軽くなったザックを背負い、明神まで散策。
格好だけ見るとそのまま山に入ってもおかしくない様子なので、
あちこちで登山者とあいさつを交わすが、こちらはただの散歩である。
ちょっと申し訳ない気がした。

雲ひとつない快晴の空の下、梓川や穂高の山々を眺めながらのんびり歩く。
久しぶりに楽しい気分になった。

テントに戻ると、まだ夕方と言うには早い時間だったが、夕食をとることにした。
まわりを見回せば、あちこちのテントの前でも、夕食をつくる人影がみえる。

気温がどんどん下がる中、後片付けをし、シュラフに潜り込んだのは
何時頃だっただろう。
疲れていたのかすぐに寝てしまったようで、寝る間際のことをあまり覚えていない。

覚えているのは久しぶりに天の川と流れ星を見ることができた、と言うことくらいだ。

小梨平キャンプ場 [日記]

先日、久しぶりにキャンプを楽しんできた。

昔は、特に寒い時期を除いて毎月のようにどこかへ出かけていたのだが、
いつの間にか行かなくなっていた。

途中から興味が登山へ移り、徐々にキャンプには行かなくなり、
その登山もここ数年(もっと経つか?)は行かなくなっている。

実は3年前に、知人に誘われて登山へ行っている。
しかし、山に登りはしたが、「登山」と言って良いのか…
これについては、後日書きたいと思う。

キャンプに行った場所は、上高地の小梨平キャンプ場。初めて利用する。

これまでに、上高地には何度も行ったことがあり、
小梨平キャンプ場もよく知っている。

ただ、キャンプ場近くまで車で入ることができないため、
キャンプするつもりであれば、道具、装備一式をバスに乗って
持ち込むことになる。

沢渡または平湯に大きな駐車場があり、ふつうはここに車をとめ、
バスに一時間ほど乗って上高地に入ることになる。

以前のキャンプでは、ザックやバッグに入れて運べないほどの
道具類があったため、小梨平のキャンプ場は対象外となっていたのだ。

今回は、一泊だけ。それも最小限の装備でのキャンプが目的であったため、
小梨平でのキャンプが実現できたのだ。

インターネットのお勉強 [日記]

今日は小中学生の子を持つ親のための勉強会に行ってきた。

近くの小学校まで歩いて約30分。
初めて行く小学校なので、スマホのGoogle Mapにナビゲートしてもらいながら行った。
途中、畑の中や団地の建物の中を歩かされそうになりながら、なんとか到着。

初めに講師による講演。
講師は全国の学校で小中学生向けに話しをしている人だそうだが、今日は大人向けの講演ということらしい。

内容は、小中学生たちがインターネットを使用するときに遭遇する危険とその対策方法、予防方法について。時間にして約90分ほどだった。
講演時間が足りないのか、途中けっこう飛ばし気味であった。
しかし、分かりやすく丁寧な説明で、自分の知らない話しもあり、勉強になった。

講演のあとは、少人数のグループに分かれて、ディスカッション。
残念ながらこちらは自分の時間の都合で出席しないで小学校を後にした。


今の子供たちは、生まれたときからインターネットが使える環境があり、当たり前のようにインターネットを使いこなしている。いや、正確に言えば、インターネット上の様々なサービスを利用しているのであって、実際には「インターネット」を意識していない。

現実の世界と同様にインターネットにも様々なルールがあり、これを守らないと時々痛い目にあう。

LINEで友達と会話し、Twitterで独り言を言い、Facebookで情報を共有し合う、MMORGでモンスター退治や戦闘を行う。

確かに楽しんでいるばかりでは、子供たちには見えないこと分からないことも多いだろう。

痛い目にあってしまったら、できれば痛い目にあう前に、親から教えてあげられればと思い、もう少し自分でも勉強してみようかと思った。

会社と自分 [日記]

転職して勤め始めた会社は20人くらいの小さなベンチャー企業だった。

ライバルと言えるような企業は、まだ国内にはなく、
業界のNo.1を目指してオリジナル製品を開発し続け、
いつしか業界内では知らない者はいないくらいの企業になっていた。

自分は入社後間もなく、ある製品の開発主担当となり、
今日まで技術者として開発を続けてきた。

もちろん入社した頃は、社員も少なく開発に専念できる事は少なく、
営業の手伝いやお客さんの技術サポート、ショーへの出展の際の説明員など
できることは何でもやってきた。

そのため、担当する製品、そして会社への愛着はかなり強いものがあった。


それが…

去年、会社はある上場企業に買収された。まったくの寝耳に水であった。
買収に至る詳しい経緯や条件は分からないが、
そういう事もあり得るかもしれない、という経営状況であったことは知っている。

新しい経営陣は、経営方針や労働条件について「基本的」には従来のものを
踏襲すると言っている。

しかし、少しずつではあるが従来とは明らかに異なる「変化」が表れてきている。

自分はこの変化についていけるのか?

自分の担当してきた製品の後継者をどうしたら良いのか、
自分自身はどうしたいのか。

これらについて真面目に考えなくてはならない状況になってきたようだ。

Splatoon [日記]

子供らがスプラトゥーンというゲームに夢中である。

スプラトゥーン(Splatoon)はWii Uでプレイ可能な任天堂のゲームである。

カラフルな色のインクを様々な武器から発射し、敵を倒し、
チームのナワバリを広げて勝敗を争うオンライン対戦が基本のようである。
陣地取りゲームの一種と言えるかもしれない。

「スプラトゥーン」とは何語か?と思ったら、どうも造語らしい。

splat(ピシャッという音 《ぬれたものが表面にたたきつけられた時などの音》。Weblio から)と
platoon((歩兵・工兵・警官隊の)小隊。同じくWeblioから)とを組み合わせた言葉だという事だ。

子供らがプレイしているのを見るとなかなか楽しそうである。
小気味よく敵を倒しながら、インクを捲きちらし、自分のチームのナワバリを広げていく様子を
見ていると、ときどき、思わず「うわっ」とか「よしっ」とか声を上げてしまいそうになる。

しかし残念ながら自分にはできそうにない。
ゲーム酔いしてしまうのである。

視点が目まぐるしく変わるゲームに、いつの頃からかゲーム酔いするようになってしまい、
その手のゲームには手を出していない。
スプラトゥーンも子供らのプレイを長時間眺めていると気分が悪くなってくる。

少し前に正式サービス開始となったとあるMMORGに、クローズドβから参加していたのだが、
ノンターゲッティング方式であるためか、視点がぐりんぐりん回ることにどうしても
慣れることできなかった。
グラフィックも綺麗で、かなり期待していたのに残念だった。

どうしてこうなってしまったのだろうか…
まぁ、要するに歳をとったという事なのだろう。

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はじめまして

はじめまして


本ブログでは、もうすでに技術者としてのピークは過ぎ、
自分のかかわるプロダクト、プロジェクトをどう後輩たちに引き継いで行こうか、
そんなことを考えるようになったプログラマの独り言を綴っていきます。

内容は、ソフトウェア開発にかかわることよりも、日々の何と言うことのない
話題を取り上げていきます。

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